この記事では、英語初級者・中級者にとってシャドーイングがどれだけの効果を発揮するのかについて解説します。実体験や英語学習を通じて得た知識に基づいて、これから英語を学ぼうとしている方にとって分かりやすく解説します。
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秋になり涼しくなると、朝早く起床するのが少し辛くなってきます。
これまで、朝早く起床して英単語を覚えたりWSJを読んだりする時間に充てていましたが、いよいよ起きるのが難しくなったらどうしようかと考えている10月中旬の僕でした。
※フラッシュカードのアプリを使用すると、布団のなかでも英単語を覚えられますが、今週は単語を覚えながら2度寝をしてしまったので、これが続くようなら考え直す必要があります。
しかしながら、基本的に地道に英語学習を続けることには成功しています。
ルール・禁止の言い回し(EnglishClass101.com)より
日本語でも同様ですが、ルールや禁止事項をいうときにはさまざまな言い回しがあります。
Please
最も有名なのは、Please ~ ですね。
Please teach me.
(私に教えてください)
といった言い方です。
禁止にする場合には、Please notになります。
Please don’t feed the animals.
(動物たちに食べ物を与えないでください)
基本的な言い方ではあるものの、言いたいことをスムーズに表現できる表現です。
Must
Mustも非常にシンプルな表現です。
禁止をする際には、Must notを使用します。
「~してはいけません」といった強い禁止を表現できます。
You must not smoke here.
(あなたはここでたばこを吸ってはいけません)
We ask that you please
この表現は、僕は今回初めて知りました。
ルールの依頼をフォーマルに伝える表現だそうです。
We ask that you please take off your shoes here.
(ここでは、靴を脱いでください)
動画を見て覚えた表現を使って、EnglishClass101.comのチューターにチェックをしてもらいます。
この表現に関しては直しもなくOKをいただきました。
No ~ is/are to be p.p.
これも初めて出会った表現でした。
be to 不定詞は、文法的な意味がわかっていてもなかなか無意識に使いにくいのですが、こんな風に構文化しているとは驚きです。
No fishes are to be released in this lake to protect the original ones.
(この池では、オリジナルの種を守るために魚をリリースしてはいけない)
ほかにもprohibited・Refrain from・Avoid ~ingなど禁止を表す表現はたくさんあります。
EnglishClasss101.comの動画講義をみながら、表現の幅を増やし、my tutorに添削をしてもらうことで表現を定着させていきます。
EnglhClass.comの今週の宿題
秋になったら食べたい外国の食べ物は?というタイトルで、自分の意見を述べるという宿題が出されました。
そもそも、秋ならではの外国の食べ物が思い浮かばなかったのですが、強いていえばスープが好きなのでそのことを自分なりに頑張って伝えてみました。
シンプルな表現や文法項目しか使っていませんが、僕なりのチャレンジとしてはdeliciousやgood tasteなどではなくsavoryという単語を用いたことです。
※savory=いい香り・風味のする
こういうところを指摘されたらそれはそれで勉強になって嬉しいのですが、今回はOKとしてもらえました。
でも、文法のエラーは2箇所ありますね。
前置詞の間違いと、他動詞の目的語の入れ忘れです。
日本語にない感覚なので簡単ではありませんが、一つひとつこういうミスを減らしていけるように努力しないといけないなと思います。
英語力を高めるには、単語力を無視することはできません。
英会話のレッスンをしていても、EnglishClass101.comで担任の先生とのテキストのやりとりをしていても、結局単語の力がなければ何も伝えられないからです。
某YouTuberが「英会話をしたいなら、英単語は覚えない方がよい」と発言されていましたが、この意見には1ミリも賛同できません。
とはいえ、英語中級者が英語上級者を目指すためにはどのような学習法がよいのかは、かなり奥の深いテーマなのではないでしょうか?
今回は、英単語の学習法について一つひとつ解説します。
中級者の英単語学習の目的
英単語を学習するときには、まずは目標を定める必要があります。
なぜなら、ネイティブスピーカーのようにすべての単語を網羅できるわけではないため、特に必要とする単語から効率よく覚えていく必要があるためです。
そのような意味では、市販の英単語帳はかなり効率的だと思います。
レベルや目的にあわせてテキストを選ぶことができるためです。
実際に、僕もZ会の「速読・速聴英単語」や「金のフレーズ」などを使用して英単語を学習したこともありました。
でも、今はこれらの英単語帳は使っていません。
目的が異なるためです。
目標は海外のニュース・情報をそのまま取得すること
僕の英語学習の目標は、生の情報をそのまま取得することです。
日本語を介してしまうと、どうしても情報の取得が遅れてしまったり、情報収集に偏りが生じやすくなってしまう可能性が高くなります。海外のメディアや一般の方々がどのように考え、情報を発信しているのかをそのまま受け取れるようになれば、情報量と質でほかの方々をリードできます。
そのような考えから、僕は英語学習をスタートしました。
したがって、僕のゴールは英語のニュース・資料・テキストなどを原文のまま意味を把握できるようにすることです。
(理想をいえば、YouTubeなどの音声を聞いてそのまま情報を取れるようにしたいと思っています。
最低限のレベルの単語力は必要
英語のニュースを読むための単語力は、英語ニュースから身につけていくのが効率的ですが、必要最小限の単語力がないとニュースを読むのはかなり苦痛です。
僕自身、Wall Street Journalを最初に読み始めたときは、ニュース記事を読んでいる時間よりも辞書を読んでいる時間の方が長かったくらいです。
どのレベルを「最低限」とするかは人それぞれだと思いますが、個人的には「速読速聴・英単語Core1900」程度がちょうどよいのではないかと思っています。
「速読速聴・英単語Core1900」 では、環境・教育・社会・政治など8のジャンルの単語をカバーしています。難易度の高い単語も含まれていますが、基本的にちょうどベースをおさえるのにピッタリだと個人的には思います。また、リスニングの学習もできるので、総合的に英語の力を伸ばすことが可能です。
必ずしもCore1900じゃないとダメというわけではありませんが、いったん基本となる英語力と文法力をつけてから、英単語力を伸ばしていくのが理想だと思います。
英語中級者の英語の覚え方|実践編
僕がどのように英単語を覚えているのかについて紹介します。最初に少しコストのかかる方法ではありますが、長い目で見れば単語帳を何冊も仕上げるより安上がりで、学習効果も高い方法だと思います。
用意するもの
単語学習をするために、僕が必要だと思っているのは以下の材料です。
- 教材(僕の場合はメインはWall Street Jounalです。)
- 辞書・データベース(僕がメインで使用しているのはALCの英辞郎です)
- フラッシュカードアプリ(僕が使用しているのはStudy Smartです)
これだけあれば、無限に英単語を学習できるといっても過言ではありません。
もちろん、日常会話を覚えたい方は、教材として海外ドラマや海外のペーパーバック小説を使用してもいいと思いますし、辞書にもさまざまな選択肢がります。
また、目的にピッタリの英単語帳があれば、単語帳一冊でこれら3つの機能をすべて1冊に集約することも可能です。
大事なことは、ご自身にあった方法でボキャブラリーを増やしていくことです。
教材の使い方
教材の使い方は、とてもシンプルです。
知らない単語・イディオムに遭遇したら、その語句をそのつど調べるだけです。ただ、調べる頻度が多くなりすぎると、教材の内容が頭に入ってこないし、知っている単語ばかりの場合は覚える単語がほとんどないので、教材の選び方はかなり重要です。
僕が使用しているWall Street Journalがすぐれていると思うのは次の点です。
- 記事のジャンルによって使用される単語の傾向がある・・・得意なジャンルのニュースであれば、難易度が高くても比較的苦労せずに読めます。
- ニュースによっては、日本語版がアップされている・・・一つひとつ意味を確認しなくても、日本語訳が確認できます
- ニュースでよく使用される単語がわかる
これらのメリットがあるので、毎日継続していると少しずつ英文が読めるようになります。
英辞郎の使い方
英辞郎は、辞書というよりはデータベースです。無料版でも確認できますが、一つひとつの単語の意味を正確に把握するというよりは、単語のおおまかな意味や用例を確認するのに適しています。とはいっても、あくまで辞書ほどの信頼性がないだけで、十分に辞書的な使い方ができます。
英辞郎のすぐれている点は、部分検索ができることです。単語の一部を拾ってイディオムを検索したり、また、不規則変化の単語を検索してもきちんと原形が確認できたりするなど、とても効率的に英単語を拾えます。
英作文をする場合やコロケーションについてもしっかり学びたい場合はサブスクの有料版がオススメですが、無料版でも十分に利用できます。
フラッシュカード(Study Smarter)の使い方
英単語を覚える際にオススメのツールは、アプリを使ったフラッシュカードです。
カード式のアナログタイプのものでもアプリ版でもどちらでも良いと思いますが、個人的にはアプリの方が好きです。
フラッシュカードアプリを探すときにこだわったのが、PCで情報を入力できることとスマホでチェックができることです。
単語のスペルと意味を一つひとつ携帯で入力しているとデータを入力するだけで時間がかかってしまうし、スマホでチェックできなかったら隙間時間に単語学習ができません。
その両方を満たしているのが、この「Study Smarter」です。
ほかにもあるかもしれませんが、いろいろと探してみたなかでは最も使いやすく、しかも無料です。
Study Smarter のよいところ
- サクサクと英単語を登録できる
- Gmailのアカウントで利用できるので、登録やPCとスマホとの連携などが簡単
- 英語の辞書をそのままコピペできる
Study Smarterを使用すると、なにかと単語の記憶が楽になります。あとは、就寝前・起床時・就寝前などの好きな時間にひたすら単語を覚えるだけです。
まとめ
英語学習において、ボキャブラリーの学習はすごく大切です。
ボキャブラリー学習に王道はありませんが、毎日の習慣にしてしまえば必然的にどんどん単語力は身についていきます。
やみくもに単語を覚えるのはとても大変なので、オススメの方法は目的にあわせて単語を増やしていくことです。
僕の場合は、英語でニュースを読むことがボキャビルにつながっています。
先週から先生が変更になり、EnglishClass101.comでの学習スタイルが少し変化してきましたが、だんだん新しい学習スタイルに慣れてきました。まだまだ英語中級者ですが、この調子で学習を続けていけば上級者になるのも遠くなさそうです。
イディオムを覚えて使用するのが楽しい
英語のイディオムは、直訳からは想像しづらい日本語訳になることもあり、覚えるのはが少し大変なこともあります。使い方がなんとなくわかりにくいときや記憶に定着させたいときには、EnglishClass101.comの担任の先生やオンライン英会話などで実際に使用してみるのが一番です。
ここでは、”I’m pain in the neck.”という「私は面倒くさがりだ」というイディオムを使用してみました。その次の分の文法的なエラーは愛嬌です。
ここでは、”get ~ for the peanuts”「安い価格で~をゲットする」を使用しています。
“hit the books”は、「一生懸命勉強する、勉強をスタートする」という意味です。
文法のエラーのクセを見つける
何気なく英作文をしたり、文法問題を解いたりしていると気がつきにくいのですが、ネイティブの先生に赤ペンを入れてもらうと自分がどういう部分で間違えるのかがよくわかります。
EnglishClass101.comをやっていて思うのは、日本人が間違いがちな典型的なポイントでいつもよく間違えてしまうことです。
- 単数/複数
- 時制
- 前置詞
- ナチュラルな表現
- 単語のスペルミス
僕が間違えるのは、これらのパターンが8割ほどを占めているような気がします。
5つを覚えるだけなら簡単そうな気がするものの、例えば単数・複数のトピックには不可算名詞が含まれるなど、結構理解が難しいポイントがいくつかあります。
ナチュラルな表現というのは、以下の
「罪を憎んで人を憎まず」といったことを英語で表現したかったのですが、「罪」という言葉に引っ張られて”guilty”という単語を使いました。
しかし、フィードバックによると”crime”を使った方がよいそうです。
言われてみれば、”guilty”は漠然と「罪」を表すのに対して、”the crime”は「犯罪」なので確かに「罪を憎んで人を憎まず」にはピッタリです。
「台風の影響により、観衆たちはライブショーのスタートに間に合わなかった」と書きたくて
”Some audience didn’t get to the hall in time for the live show due to the traffic hamper of the typhoon’s effects.”
という文章を作ったのですが、大きなミスが2つありました。
audienceを「観衆」という意味でそのまま主語として使用したこと(フィードバックではSome audience members)
そして、台風の影響による交通渋滞を直訳調で the traffic hamper of the typhoon’s effects と書いたことです。
どちらも、自然な表現ではないとのことで先生から丁寧に直しが入っています。
確かに the traffic hamper of the typhoon’s effects は、文章作りながらすごく違和感があったのですが、なかなかこういうときに自然な表現が出てこないのが残念なところです。