EnglishClass101のPremiumPlusコースに入会すると、月曜日から金曜日まで毎日ネイティブの先生からの指導を受けられます。

オンライン英会話のようなリアルタイムでのコミュニケーションはできませんが、文法・音声のアドバイスがしっかりとあるので、値段以上のメリットがあります。

ですが、EnglishClass101のプラン紹介では、どのような先生がどんな風に指導をしてくれるのかが詳しく書かれていません。

返金対応可能であるとはいえ、どのようなサービスか分からないものに対して費用を支払うのは、なかなか気が進まないという方もみえるでしょう。

そこで、PremiumPlusに加入中の僕が、担任の先生についてのことを利用者目線で詳しく解説したいと思います。特に、今先生をチェンジしていただいた所なので、良いところもイマイチな所も含めて、ていねいに解説します。

→EnglishClass101.comの料金については「EnglisihClass101.comの料金」にて詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください。

EnglishClass101の先生によるサポートの内容

EnglishClass101.comのPremiumPlusコースの最大の特徴は、担任の先生によるサポートが受けられることです。


担任の先生がつかないPremiumコースとは倍以上の価格差がつくので、PremiumPlusに魅力を感じつつ迷いを感じている方もおおいことでしょう。


そこで、担任の先生がどのようなサポートをしてくれるのかを解説します。


ただし、最初に理解しておかなくてはならないのは先生によって少しずつ方針家やり方は異なる可能性が高いです。僕はこれまでの受講期間で2人の先生から指導を受けているので、経験の範囲内での紹介であることをご理解ください。

デイリーレッスン

EnglishClass101での毎日の課題は、2つです。

1つ目は、日常のトピックをだいたい2分前後ほど話します。音声チャットのような感じです。

話題は特に決まっていなくて、先生から振ってくれることもあるし、こちらから聞きたいことや話したいことを話すこともあります。

僕の場合、レベルが中級なのですがネイティブの先生の2分の録音を聞いて2分話すのは結構大変で、毎日このレッスンに30分以上費やしてます。

1度できちんと聞き取るのは難しくて、だいたい2~3回メッセージを聞くことが多いです。また、自分自身の録音も何回も録音し直ししてます。

オンライン英会話とどちらがよいかは個人の好みもあると思いますが、楽しさでいえばオンライン英会話の方が上かもしれません。

ですが、録音して音声の録音のやりとりは間違った部分がよく分かるし、聞き取れなかった部分が2回目・3回目で聞き取れることもあるので、録音機能の方が学習効果は高いと思います。

2つ目のデイリーレッスンは、文法の動画レッスンを視聴して、学んだ文法項目でオリジナルの文章を作成するというものです。

文法のミスについては、先生からの修正とその理由の説明があります。

日本語での説明はありませんが、基本的に分かりやすく解説してくれるので、継続するとすごく力になると思います。

Barely anyone believebelieves him because he is so selfish. + "Anyone" is singular so use "believes" He barely has experiencesexperience in a sales position. "Experience" is usually treated as a noncount noun

こちらは、文法のミスに関する先生からのフィードバックです。

主語がAnyoneのときは3人称単数だから動詞にsが必要なこと、experienceは不可算名詞だから複数形にならないことを教えていただいています。

この日本語にはない単数形・複数形の感覚は本当によくミスをするポイントです。

毎週の宿題

毎週ライティングの宿題があります。僕の場合は、木曜日の夜にレベルにあった宿題(僕の場合は5段階のレベル3)が届きます。

宿題は、レポートのような感じです。

特定のテーマ(例えば、秋の味覚・ハロウィン・未来のテクノロジーなど)に対して、3つの問題(テーマから連想する語句・テーマに関連する事実を述べるレポート・テーマに関する自分の意見を述べるレポート)に回答します。

回答は自由作文なのですが特に分量についての指定はありません。

僕の場合は、だいたい10行くらいで自分の述べたいことを記載しています。

提出をすると、翌日/翌々日あたりに先生から10点満点での採点とフィードバックが届きます。

自由質問

英語を勉強していて分からないことがあったときは、音声もしくはテキストで先生に質問できます。

英語に関することなら基本的にどんなことでも答えてくれます。

例えば、映画を見ていたときに遭遇したスラングの意味とか、意味は分かるけど使い方のわからない表現などはネイティブの先生に質問するのが最も確実です。

Regarding the use of "shall," although "shall" is still used widely in British English, in American English it feels a bit too formal and old-fashioned so it's not commonly used. I agree with your textbook. It still appears in formal writing and for suggestions, but that's about it.

こちらは、”shall”についての動画レッスンを学んだあと、「Shallって日常会話でも使用するの?」と質問をした際の先生からのフィードバックです。

イギリスでは今も使用されているけど、アメリカでは少していねいすぎて古くさいイメージだと教えてくださいました。

EnglishClass101の先生はどんな人?

「専属で1人の先生から英語を教えてもらうのはよさそうだけど、どんな先生かわからないのがネック…」と考える方もいらっしゃると思います。

ここでは、EnglishClass101の担当の先生についてお答えします。

英語のネイティブスピーカー

担任の先生は、英語ネイティブの方です。僕の場合は、最初の先生が南アフリカ出身の先生、二人目がアメリカのカリフォルニアの先生でした。


ほかにイギリスの先生から学んでいるということも聞いたことがあります。

アメリカ英語を学びたい僕にとって、カリフォルニア在住の先生から学べることはすごく価値のあることです。

ちなみに、日本語を話せる先生がいるかどうかですが、基本的にはいないと考えた方がよいでしょう。


そもそもEnglishClass101は、全世界の英語学習者に向けたサービスで、日本人学習者に特化したサービスではないからです。

先生はランダムに決まる

担当の先生は、PremiumPlusコースに申し込みをすると自動的にアサインされます。


僕の場合は、申し込みをしてから数日経過したあとに先生側からの挨拶とレッスンの方針について簡単な確認がありました。


デイリーレッスンのやり方や英語学習の目標などを簡単にメッセージでやりとりしました。

基本的には自主性が重要

EnglishClass101の先生は、先生というよりコーチに近いイメージです。


自分でレベルにあった動画講義を選んで視聴して、フィードバックを依頼する形になるため、かなり自由度は高いです。


その代わり、自分である程度積極的に動画を視聴したり質問をしたりしないとなかなかレッスンのよさをいかしきれないという感じがします。


細かい文法項目や発音のミスについてはしっかりと指摘してくれますが、全体的な学習プランは自分自身で立てた方が効果的な学習ができます。

EnglishClass101の先生があわなかったら?チェンジできる?

専属の担任がつくことについて懸念事項となるポイントは、先生との相性ではないでしょうか?

EnglishClass101のPremiumPlusコースでは、先生が自動的に割り当てられるため、相性ピッタリの先生とマッチングするとはかぎりません。

実際、僕自身も先生との相性があわなかったらどうしようかと入会前には不安になりました。

ですが、実際にPremiumPlusに入会してみて先生との相性が合わなくても何ら問題ないと思えるようになりました。

その理由は2つあります。

メールにて依頼をすればチェンジできる

先生との相性があわないと感じたときには、メールで依頼をするとチェンジできます。

実際、僕は一度先生を変更してもらったことがあります

チェンジしてもらったのは、先生の質が悪かったわけではありません。

とても熱心かつ親切な先生だったので、僕はチェンジを申し出ることに対してすごく申し訳なさを感じました。

僕がチェンジを申し出た理由はたった一つで、アメリカの先生から英語を学びたかったからです。

最初に割り当てられた先生は南アフリカ在住の方でした。

もちろん、英語ネイティブの方です。

それでも、南アフリカとアメリカとでは言い回しやイディオムなどが少し異なるケースがありました。

具体的にはferret out「~を捜し出す」という句動詞があるのですが、南アフリカでは全く使われていない表現だそうです(そもそも南アフリカには動物のフェレットが存在しないため、そこから発止した句動詞も存在しないのだそうです)。

それほど重大な事例ではないかもしれませんが、基本的に僕自身の英語学習の目標がアメリカ英語の習得なので、EnglishClass101の本部に先生の変更ができないか問い合わせてみました

すると、翌朝にはアメリカ在住の先生に変更されました。

60日以内なら返金できる

「先生をチェンジしてもあまり満足できなかった」

「そもそもEnglishClass101のシステムがあまりあわなかった」

このようなケースの場合は、返金を依頼することもできます

返金の対応期間は、PremiumPlusコースの入会から60日間です。十分な期間があるので、先生とのやりとりや宿題の内容などを一とおり確認してから判断できます。

僕の場合はキャンセルを考えたことはないのですが、最初にPremiumPlusではなくてPremiumコースに入会したので、Premiumコースの方は返金の依頼をしました。

返金の依頼は、先生のチェンジと同じようにメールにて依頼できます。

EnglishClass101で専属の先生がつくメリットとは?

EnglishClass101.comでは、担任の先生がつくかつかないかで料金が大きく変わります。

料金に見合うだけの価値はあるの?

という疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

僕自身は、PremiumPlusを選んでこそEnglishClass101に入会する価値があると感じています。

ここでは、僕が個人的に感じているEnglishClass101の先生のメリットを紹介します。

「わかる」と「できる」は違う

EnglishClass101の動画レッスンはとてもわかりやすいです。


1本あたりの動画は10分前後なのですが、一つの文法項目についてネイティブの視点で本当に分かりやすく作られています。


だからこそ動画を見るとけっこう「わかった」つもりになるのですが、実際に同じ文法項目を使って文章を作成するとたくさんの文法ミスをしがちです。


デイリーレッスンによる先生のチェックがなければ、自分のエラーに気がつくこともないので、取りこぼしの多い学習になってしまいます。

先生がいることで学習が習慣化する

専属の先生がつかないPremiumコースであっても、2,000本以上ある動画講義をすべて視聴できます。


EnglishClass101が作成している教育用のコンテンツをすべて視聴できるということです。


これらのコンテンツのなかからレベルにあったものを選択し、自学自習を進めていけば確実に英語力は向上します。


ただし、いくら有料のサービスとはいえ毎日の継続はとても大変です。


EnglishClass101の動画講義は視聴したいときに自由に視聴できる点がメリットでもありデメリットでもあるのですが、いつでも見れるためにどうしても先延ばしにしてしまいがちになります。


専属の先生がついていると、デイリーレッスンのために最低1日1本は動画を視聴することになるため、学習の習慣が自然に身につきます。

アウトプットできる

英語学習で大切なことは、4技能(話す・聞く・書く・読む)をまんべんなく学ぶことです。


特に話したり書いたりする力をつけるためには、アウトプットがすごく大切です。


EnglishClass101のPremiumPlusコースにはアウトプットをするための課題・宿題が多く設けられている点が個人的にはかなり気に入っています。

ネイティブから英語を学びたい方にEnglishClass101でピッタリの先生を!

ネイティブから英語を学ぶ方法はさまざまですが、コスパの観点からも学習の継続の観点からもEnglishClass101のPremiumPlusコースはオススメです。


PremiumPlusコースでは、2年間の料金をまとめて支払う仕組みを取っているため料金が高額だと感じられがちですが、1月あたりの料金で考えるとおよそ2,300円ほどです。


さらに、不定期で30%OFFなどの割引が実施されていることもあります。


僕はEnglishClass101をスタートしてまだ半年未満ですがそれでも海外ドラマの英語が大分聞き取れるようになったり、文法のミスに自分でよく気が強くようになったりと学習効果を実感できています。


英語学習サービスの中でもこれほどコスパのよいサービスはなかなか見つからないと思います。


ネイティブからマンツーマンで英語を教わりたいという方にオススメです。