英語力を活かせる・伸ばせる仕事7選|稼ぎながら英語力を身につける

IT化が進んだことにより、インターネット上で世界中の企業や個人とつながることが容易になりました。

情報の調べ方のコツさえ押さえれば、自宅にいながら海外の企業や個人を相手に仕事をすることも決して難しいことではありません。

海外の方と仕事をしようとするときに特に重要になるのが、語学力です。なかでも英語力は、グローバルな仕事ができるか田舎に直結するほど重要です。

英語力を活かして働きたいと思うけれど、実際に英語を使いながら働くイメージがわかない、そんな英語力の初・中級者の方に向けて稼ぎながら英語が身につく職業を紹介します

  • 仕事内容
  • 身につく英語スキル
  • 活かせる英語スキル

以上の3点に重点を置いているので、気になる方はぜひ今後の職業選択にぜひ活かしてください。

英語を学べる仕事①Webライター

インターネット上で情報を得る方が増えたことから、Webライターの仕事を選択する方が急増しています。Webライターが急増する状況下で、低スキルのライターは収入を得られにくい傾向がありますが、一定の英語力がある場合、大きな強みになります。

英語力が活かされる場面は、以下のとおりです。

  • 海外の情報を取得して日本人相手に記事を執筆:特に仮想通貨・マーケティング・ITテクノロジーなど、日本語での情報が充実していない分野では英語力が大きなスキルになります
  • 日本の情報を海外に発信:日本の文化は海外で人気が高く、情報を発信しているユーザーも多くないため、ニッチな市場で文章を執筆できます

また、英語での記事の執筆や情報収集を通じて、業界特有の単語を知ったり英語ならではの言い回しを知ったりすることもできるため、英語力を同時に高めることもできます。

英語を学べる仕事②営業担当者

海外の支社や取引先と定期的に会議・商談を行っている企業の営業担当者です。

営業担当者は、メールや電話を使用して日常的なやりとりをおこないます。

そのため、最低限のビジネス英語力を身につけなくてはなりません。勤務する企業によっては、研修やマニュアルなどがあったり、TOEICの基準点が設けられたりしているケースもあるでしょう。

「必要は発明の母」ともいわれように、英語力が必須の環境に身を置くことで英語でのライティング・リーディング・リスニング・スピーキングのスキル全てが身につくようになります。また、営業担当者の場合はレスポンスのスピードや正確性も要求されるため、実践的な英語力が身につくという特徴もあります。

英語を学べる仕事③英語のスクールのスタッフ

英語のスクールのスタッフは、一般的にネイティブレベルの高い英語力が必要とされます。

ここでの英語のスクールのスタッフは英語の教師としてではなく、教師以外のスタッフのことを指しています。

スタッフの場合は、教師ほどの高い英語力が要求されない一方で、勤務中に英語に触れる時間が必然的に長くなるという特徴があります。また、教師たちと仕事のやりとりで英語を使用する場面が増えたり、分からないことを気軽に質問できたり、と英語学習者にとってうらやましい環境で勤務できます。

英語を学べる仕事④観光地のスタッフ

観光地のスタッフは、観光地の現場の案内や説明、お客様誘導などさまざまな仕事を担当します。

日本国内には、世界的に有名な観光スポットも多いため、有名な観光地では日常会話のコミュニケーションができる方が重宝されます。

また、迷っている海外の方を助けられるという点では感謝されることが多いという点も大きな特徴です。文化を発信するという点でも、観光地のスタッフに魅力を感じる方は多いのではないでしょうか?

また観光地での案内に慣れてくると、外国人観光客の多くの方が迷っているポイントをブログにまとめて、英語系のライターとして活躍することも可能です。

英語を学べる仕事⑤ホテル・旅館のスタッフ

ホテル・旅館は、宿泊や会議などで多くの外国人ゲストが訪れます。

東京オリンピックで「おもてなし」が強調されたように、日本のホテルや旅館の細やかなサービスを海外の方に伝えるのはとてもやりがいの感じられる仕事です。

また、国内でも外資系のホテルでは、募集要項にTOEICのスコアが提示されていることもあります。

最初に必要最低限の英語力を要求されますが、働きながらより丁寧なビジネス英語や接客英語を身に付けることができます。

英語を学べる仕事⑥ツアーコンダクター

お客様が安心して旅行ができるようにツアーのスケジュールを管理します。

具体的には、行程の案内、現地スタッフと観光地での時間配分の打ち合わせ、宿泊や食事の手配確認や調整、急病や盗難が発生した際のトラブル対応などをおこないます。

 

そのため、4技能全てが高いレベルで要求される上に、様々な場面での対応力が求められます。採用時点での英語スキルよりさらにネイティブスピーカーに近づくことができる環境で働くことができる仕事がツアーコンダクターです。

英語を学べる仕事⑦通訳・翻訳

通訳・翻訳はネイティブと同程度の英語力に加えて、文章や物語の内容を理解する必要があります。また、同時通訳ともなると発言を聞き逃さず瞬時に通訳しなければならないので、高い集中力も要求されます。

そもそも通訳・翻訳として働くためにはかなりの英語力が必要になりますが、英語を使う仕事の中でも最上位の難易度となっており、英語力を活かせる仕事としては申し分ない職業です。

まとめ

英語力を活かせる仕事・伸ばせる仕事は多数あります。

就職する企業の基準にもよりますが、ネイティブレベルの英語力がなくても、一定のコミュニケーションが成り立つレベルであれば採用されるケースも珍しくはありません。

チャンスを活かすために必要なことは、どのような仕事が社会的にニーズがあるのかを理解することです。

今回紹介した7つの仕事は代表的な例です。

ほかにも多数の仕事がグローバル化しているので、積極的に情報を取得して、英語力のアップや収入アップを目指していきましょう。